ハウルの動く城(ネタばれ含む)

ケータイ受け取り時間までの暇つぶしとして、まだ未見の本作を。ハウル役のキムタクがぼそぼそ言ってて全然駄目だ、みたいな評判を聞いてたのだけど、一応その心構えだけで鑑賞。そーいや、「ローレライ」にしても「ハウル」にしても前情報殆ど無しで見てるな俺。


以下思いつくままに感想。つかやっぱり登場人物についての感想になっちゃったなぁ…。

  • ハウル木村拓哉)思ったより悪くないと感じた。登場シーンとか普通にカッコいいじゃないですか。染めてた髪が元の黒髪に戻った時のリアクションも可愛いし。良いと思います。
  • ソフィー(倍賞千恵子)女優倍賞千恵子が、17歳から90歳までのソフィーを演じた訳ですが…ソフィーお婆ちゃんには確かにはまってるけど、本来の17歳Ver.ソフィーだとかなり無理が…。ずっと老婆のビジュアルだったのがはっと気付くと17歳になっててソフィー萌え。でも声に萎え(ぉ カルシファーに自分の髪の毛を与えた直後、今まで束ねてた髪を下ろしたソフィーに今回一番の萌え。でもやはり声は…これこそ紺野さんが声やったら、本気で萌えだったんだけどなぁ。魔女の呪いで老婆になったソフィーが、ポジティブになるにつれドンドン若返っていくのが見てて楽しかった。
  • 荒地の魔女(三輪明宏)初登場シーンとかかなりカッコいいんだけど(声とか)、お城の魔法使いサリマンに魔力を搾り取られてからは単なる茶飲みばーちゃんに変身(w
  • マルクル神木隆之介)うおあー!隆之介君萌え(ぉ やっぱ可愛いなぁ。特に魔法で変装して喋るときの「〜なのぢゃ」とかゆーのが特に萌え。
  • かかしのカブ(大泉洋)北海道からやってきた案山子様(w いやいや、実際は隣国の王子様が呪いをかけられてたとゆー設定。愛する人(=ソフィー)にキスされて呪いが解けた瞬間に振られる悲しい王子様(w

色々あって最後はまーハッピーエンドと。まぁ、楽しかったけど、最初と最後はしょりすぎ?な感じが。最初とゆーのは呪いでばーちゃんになるまでのソフィーの描写の少なさ。どー見ても地味で大人しそうなソフィー。この子がばーちゃんになった途端、パワフリャになり過ぎで違和感を覚えたのだった。もともとそーゆー性格だったとゆーのなら、その辺を描いてくれないと混乱してしまうよ。
最後の方は、あんだけドンパチやらかしといて、そんなにあっさり終戦(停戦?)出来るのか?と。もちょっとその辺の説明が欲しかったかも。
そんな感じ。