シークレット・ウィンドウ

ライブ終了後、夜公演参加のせっきー&つっちーと別れ、しんちゃんと共に駅まで向かう途中、映画の話になって、急遽二人で映画を見ることに。最初はしんちゃんの友人が「これは凄い映画だ!これを見たらあの「キャシャーン」が感動作に思える。一見の価値あり」と評したとゆー「デビルマン」を見ようと思ったのだが、いざ映画館に着くと「ほんとにこんな映画見て後悔しないのか?」と躊躇してしまい、結局ジャンケンにより「シークレット・ウィンドウ」を見ることに。
館内は思ったより随分空いており、やや後列気味の中央の席とゆーベストポジションを確保。


(以下、ネタバレの恐れあり注意)


ジョニー・デップ演じる小説家レイニーの元に、シューターと名乗る見知らぬ男が現れ「お前は俺の作品を盗作した」と見に覚えのない言いがかりをつけられ、嫌がらせを受ける映画。
とゆー粗筋だけは何となく知ってたのだけど、いざ始まってみると、シューターの行動も怪しいけどレイニーの行動も十分に怪しくて、よくよく見てたら何のことはない、シューターの正体は…
映画館で映画見るときの習慣でパンフレットも購入したのだけど、「映画をご覧になってから、封印をお解き下さい。」と注意書きされてる通り、こちらには思い切りネタバレ書いてありますな。


映画的には、人に勧めるほどではないけどまぁ普通に面白かったかなぁ。
存在しないものを存在するように見せる、もしくは存在するものを存在しないように見せるにはどーゆー演出が必要なのか?みたいな視点で見てしまった今回の作品。って、まぁ、客に見せたい映像しか見れないんだけど。で真実は台詞の中にのみ隠される、みたいな。来年夏公開の「姑獲鳥の夏」はどういった演出がなされるのだろうか?