陰摩羅鬼の瑕

郡山出張。とゆー訳で新幹線乗ってる時間使って先日BookOffで購入した京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」を読み進める。漸く半分くらいまで進んだ。相変わらず長い…。


毎度、序盤〜中盤にかけて、京極堂こと中禅寺の講釈が長々と語られる訳ですが、京極堂と柴君の会話だけで50ページつーのはどうなんだろう。まぁこの講釈が、毎回事件解決(とゆーのか？)の基礎知識として必要となるんだよねきっと。
それにしても、現在撮影中であろう映画「姑獲鳥の夏」は、その講釈の部分をちゃんと説明してくれるのか？が不安。その基礎知識がないまま、あの展開を見せられたら「詐欺かよ！」くらいの反応になりかねないよな〜。でも、ちゃんと説明して、物語も最後まで見せるとなると、２時間じゃ明らかに尺が足りない気がするのだが…。