オプショナルツアーを満喫

♪この木何の木、気になる木♪

8時起床。昨日のライブ会場であるワイキキシェルまで散歩。ホテルから歩いて5分。近。
帰りはワイキキビーチ沿いを歩いて。昨日行ったアラモアナビーチより綺麗に見える。今度はこっちで泳いでみようか?


ホテルに戻り、オプショナルツアーの潜水艦遊覧に参加。アトランティス号なる潜水艦に乗って約30分間の海底の旅。添乗員のジョークに苦笑しつつも、沈没船や飛行機の残骸に群がる魚や海亀、サメやダイバーなど色んなものが見れて満足。満足?まー、潜水艦に乗るなんて滅多に無い機会だから。


ホテルに着くとそのまま午後のオプショナルツアー「オアフ島思い出巡り」の申し込み。30分ほど後に出発とのことで、近くのバーガーキングで昼食を済ます。
自分らのホテルからの参加者は6名ほどだったが、到着したバスにはすでに10人ほどの参加者が。意外と参加者多いのね、と思ったら、今回が特別多いとのこと(いつもは6〜8名くらいらしい)。

パリ・ルックアウト
ハワイツアー初日の午前中にもバスで回った場所に再訪問。その時は霧と雨で散々だったけど、今日は晴れてていい感じ。しかも、前回は展望台?の方には行かなかったけど、今回は展望台からオアフ島北東部の町並みと海を一望でき最高の景色を堪能。それにしてもありえない強さの風。手を広げると後ろに吹き飛ばされそう。ガイドのムツさんによれば、今日の風は「大したこと無い」とのこと。まじかよ。あと、ムツさんに下の名前(ファーストネーム)を尋ねたところ、ファーストネームがムツで、ファミリーネームは天願(てんがん)とゆーらしい。カッコイイな。
この木何の木(モンキー・ポッド)
これまた初日のバスでは通り過ぎただけの場所。今回は公園内に入って、日立のCMで撮影に使われた木を実際に見たり触れたり。デジカメで「この木何の木」の歌を歌いながら動画撮影に挑戦するも、途中で歌詞を間違う失態。この公園はデーモンさんとゆー方の私有地らしいのだが、一般公開してるとのこと。デーモン家は、かつてジョン万次郎がハワイを訪れた際に世話をし、お礼に万次郎から日本刀を贈られた、とゆームツさんのトリビア
パールハーバー
1941年12月7日、日本軍による真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗員他、この戦いで戦死した人々に敬意を表して建てられたとゆーアリゾナ記念館。今もパールハーバーに沈没したままになっている戦艦アリゾナの上に浮かんだ記念館自体には、時間の都合上行くことが出来なかったが、見学者センターの博物館や記念物展示を見て色々考えさせられたり…。てゆーか俺自身、第二次世界大戦当時の状況を正確には知らなかったので、日本の中国侵略〜真珠湾攻撃までの簡単な経緯が書いてあるパンフレットを読んで非常に勉強になった。日米開戦に反対しつつも、開戦が不可避の場合は速やかに決定的な勝利を得ることが日本を勝利に導く唯一の手段である、と提唱した山本五十六海軍大将の心中はどのようなものだったのだろうか。そこに銀英伝ヤン・ウェンリー提督を重ねてしまう俺。それもどうか。
カメハメハ像
大した事無いと思いつつも、ハワイに来たからには見たいと思っていたカメハメハ像。ハワイの最高裁判所の前に屹立するその象は、ムツさんによれば実物大(2m10cm!!)、ただし顔は本人とはまるで別人とのこと。(ムツさん曰く)ぶっさいくだった本人の代わりに、一番ハンサムだった部下の顔をモデルにしたとゆーけど、ほんとかどーか…。あと、カメハメハ大王には21人の奥さんがいたが、その中で最も愛したのは2番目の奥さんで、何と体重160kgを越える超巨漢だったとのこと。へぇ、へぇ、へぇ。

以上でツアー終了、ホテルに戻る。
その後、ホテルのロビーでインターネット利用申請をしようと思ったのだけど、申請を受け付けるビジネスセンターが土日は15時までだった(すでに16時をまわってた)ので申請できず。結局このハワイツアー中、完全にネットから離れた生活をしてたことになる。


暫く部屋でダラダラした後、まっつぁんと共に再度ロイヤルハワイアンショッピングセンターの方に行き、俺の写真が落ちてないか最後の確認。結局ショップでもステーキ屋でもそのような落し物はないとのこと。いったい何処に行ってしまったのか…。
帰りにキングスビレッジの中の「TANAKA」とゆーステーキ屋に入る。何でもハワイ一の人気店だとか…。店内に入るといきなり「予約してますか?」と日本語で聞かれる。予約無しだと食えないほどの人気店なのか?と思ったが、10分ほど待ったら普通に入れた。
店内には鉄板を囲んだカウンターが幾つもあって、客はそのカウンターに座り、目の前の鉄板で自分の注文が出来上がるのを見て楽しむ、とゆー形式らしい。俺らが通されたのも8人がけくらいのカウンター。担当シェフ?はピーターとゆーポリネシア系の兄ちゃん。軽快な手さばきでナイフやフォーク、胡椒や醤油のビンを扱って手際よく料理を作っていく。作りながらいちいちジョークを飛ばしたり、胡椒を客に向かって降りかけるようなパフォーマンスはご愛嬌。焼いたえびの尻尾をヘラのようなものを叩いて客の皿めがけて飛ばしたり、輪切りにしたたまねぎをピラミッドのように重ねて脂を注ぎ火柱を上げるような拍手喝采もののパフォーマンスも交えたりして次々料理が出来上がっていく。ピーターのパフォーマンスを目で楽しみながら、少しずつ出される料理に舌鼓をうつ。なかなか素敵な演出である。こーゆー店好きだ。天神のお好み焼き屋が懐かしい…。
とにかく、パフォーマンスでも料理でもお腹一杯となり大満足。その上サービス料も混みで一人30ドル程度とかなりリーズナブル!もしまたハワイに来たら、今度も是非行ってみたい店ナンバーワンである。次は予約して行くとしよう。