さとうきび畑の唄

森山良子の名曲「さとうきび畑」を基に、沖縄戦の悲惨さを描いた特別ドラマ。主人公一家の主、どんな辛いときにもユーモアを忘れない優しい男を演じるのは明石家さんま
沖縄の美しい風景と悲惨な戦場、父の死を知って泣き崩れる母と姉、何も知らず無邪気に笑う妹と弟。その対比が一々涙を誘う。特にさんまが上官に殺されるシーン以降は涙流れっ放しだった。
主演のさんまや黒木瞳以下、役者も(子役まで)雰囲気を壊すことのない自然な演技。脚本も演出も文句なし。
戦闘機や戦艦などのCGがちゃちいのも、全然気にならない良いドラマだったと思います。「ばかちん」「十七才」よりよっぽど予算かかってる(よね?)し。
なっちやごっちんも、こーゆードラマに出れるようになれば良いね。