古畑任三郎ファイナル「今、蘇る死」

古畑です

昨晩放送の古畑SP第1弾を鑑賞。
藤原達也君が犯人役として登場。達也君がドラマに出るのって珍しいよね?やっぱり表情がいいなぁ。
「類まれなる計画殺人。私がこれまで出会った犯人の中でも最も巧妙に殺人を犯した男が登場です」とは冒頭の台詞。よくよく考えたら、古畑が言ってたのが達也君のことではないとゆーのは判るんだけども、普通にぼーっと達也君がお兄ちゃん殺すとこ見ちゃったら、そりゃ達也君が犯人と思うでしょ。巧妙な殺人とゆー割には死体に手袋ちゃんとはめてなかったり、やたら古畑に対して必要以上に挑戦的だったりしょぼい犯人だなと思ってたんだけど…
達也君が死んでしまって、バーで古畑が真犯人に気付いた時に、よーやくこちらも犯人が判ってちょっとぞっとした。
結局、今回の事件では犯人を起訴することも出来ないまさに完璧な殺人計画だったわけだけども、最後は15年前の殺人発覚でお縄。って巧いなー。それが「蘇る死」って訳ですか。複線もバッチリ。流石三谷節って感じ。


で、お兄ちゃんの死体の手袋がちゃんとされてなかったのも先生の仕込みだった訳だけども、だとしたらその時点で達也君が「おかしい」と思うのでは?あの場であーゆーこと出来たのは先生しか居ないわけだから…
そこだけが引っかかったけど、でもまぁ、面白かったですね。
今夜の第2弾、そして明日の第3弾も期待が膨らみますな。


「これほど完璧な殺人の計画を私は知らない。しかし、それでも犯人は捕まる」
ほんとに全ての犯人が捕まる世の中なら良いんですけどね。