K-1 WORLD MAX 2005 世界一決定トーナメント

緒戦、魔沙斗vsザンビディスがピークな気がした。昔はあまり好きじゃなかったけど、今の魔沙斗はかなり格闘家らしくなってきてて好き。2年前のトーナメントで魔沙斗に敗れたザンビディスもかなりのパワーアップを計ってきたようだけど、魔沙斗は更に上を行っていたようで。ザンビディスの鉄拳フックが全く当たらない。そして最終ラウンド、魔沙斗の狙い済ました左ストレートがザンビディスの顔面をヒット、ダウン。これで勝負あり。結局判定は3−0で魔沙斗勝利。が、リングを降りる際、魔沙斗が足を引きずってたのが気になってたのだけど…なんとまさかの骨折リタイア。魔沙斗から「こんなことになり申し訳ない」みたいな謝罪があったけど、ほんとに悔しそうだったねぇ…って、この時点でこの後の試合見る気半減。
結局2回戦はリザーブマッチの勝者・安廣一哉が、1回戦で小比類巻を倒したアンディ・サワーと対戦。最初から飛ばしてサワーを圧倒してた感のある安廣だったけど、リザーブマッチで負った右目尻の傷から大量出血で、結局1R終了前にドクターストップ。あらら…。って、この時点でこの後の試合見る気更に半減(w
準決勝第二試合は2002年王者クラウスと、2004年王者プアカーオの好カード。クラウスも良いパンチを見せたけど、僅差でプアカーオの判定勝ち。実況アナは事実上の決勝戦とか言ってたけど、いかんせん1回戦、2回戦ともフルラウンド闘ってきた前年度王者と、殆ど楽勝で勝ち上がってきたアンディ・サワーとでは披露度が全く違うつーか。結局サワーが2度の延長の末プアカーオを下し、4代目のチャンピオンに…って、決勝戦が大幅にカットて、ありえなくない?まぁ俺同様、視聴者の大半が望んだカードじゃなかったので仕方ないところだけど…。
来年は、こんなハプニングが起きないことを祈る。