モーターサイクル・ダイアリーズ

川崎にて映画鑑賞。金曜まで上映の「モンスター」と、前から見たいと思ってた「モーターサイクル・ダイアリーズ」のどちらかを見ようと思ったのだけど、前者がチケット完売とのことだったので自然、後者を鑑賞。


キューバ革命の英雄、“チェ”・ゲバラことエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナの若かりし頃の冒険?旅行を綴ったこの作品。はっきり言ってゲバラについては全く知識ないんですけど、単純にロードムービーとして、そして青春映画として楽しめた。
好奇心旺盛な若者に過ぎなかったエルネストが、南米大陸を巡るこの壮大な旅行の中で各国の現実を目の当たりにし、成長していく様子に、何とゆーか、一種憧れのような感動を覚えてしまう。
只でさえ影響を受けやすい俺が、学生の頃とかに観てたら、絶対その日のうちにバイク買って(買う金があればだけど)、明日には北海道あたりに旅行に行ってそうだ。まぁ行かないまでも、かなり影響を受けたであろうことは想像に難くないところ。「竜馬がゆく」を読んで坂本竜馬に傾倒したらしい弟といい、兄弟揃って単純なもんである…。
でもほんと、来年夏あたり、北海道に旅行とか行きたいなぁ。バイクで。


バイクが途中でお釈迦になり、ヒッチハイクでチリのバルパライソに辿り着いたエルネストが、手紙を受け取ってショックを受けるシーンがあったのだけど、映画を見終わった後パンフレット見るまで、それがどーゆー内容なのか気付かなかったよ…。前の方しか席が空いてなく、2列目中央とゆー超至近距離なポジションで見てたため、画面端に出た字幕に気付かなかったのだろうか>俺