デビルマンと女子高生

映画の日とゆーことで、折角だから映画見て帰るかとゆー気になって、ショップの近くの映画館に行ってみた。先日見ようとした「デビルマン」をやってた…これは見ろと言われているのか?
場内は映画の日とゆーこともあってか結構人が入ってた。中央やや後ろよりのど真ん中に陣取る。気になるのは目の前に座った女子高生3人組。やたら五月蝿い。映画の最中もこんなではなかろうな…と思ってたら、ほんとに映画の最中も騒ぎっぱなし。
主演のFLAMEの棒読み台詞や変身、ラブシーンの度に爆笑したり大騒ぎ。普段の映画だったら頭打ん殴ってやりたくなるところだけど、この映画の場合そーゆー気が起きないのは何故だろう?何か「その気持ち判るよ」とゆー気すら起きてしまう(特に、自分がデビルマンであることがミキちゃんの父親に知られたときの「あぁ〜」、ミキちゃんの生首を発見したときの「あぁあぁあ〜」。これ見たら笑うしかないでしょ)。
そんな映画の方ですが、噂に違わぬ凄い出来。もはやギャグ漫画だなこりゃ。そうさせてる一番の要因は主演の二人の棒読み台詞だったりする訳だけど。てゆーか、あれでOK出すなんて、監督がちょっとオカシイのかも知れないな(映画「ピンチランナー」の那須監督)。
いや、それ以前にあの脚本がイカレているのか…?


何故か永井豪氏も神父役で出演してたけど、この完成品を見てどんな気持ちだったんだろう?


兎に角、いろんな意味で問題作であることは間違いない。