姑獲鳥の夏

茨城までの長い道のりの友として、久々に読みなおす。京極堂の心と意識と脳の関係についての講義は、何度読んでもつい関口巽と化して拝聴してしまう。
普通にコラムとして聞いても十分面白い内容なんだけど、これが後々の事件解決、とゆーか憑き物落しに効いてくるんだよな。映画化も決定したことだし、今読んでる「竜馬がゆく」も続きが見つからないし(あくまで古本で探そうとしてる俺)、暫くは「姑獲鳥の夏」で通勤時間をつぶすことにするか…。