PRIDE

定時後、サーバの設定をいじろうとしてたら、突然課長が「お前さぁ、今、お前んちの寮が停電したら、泣く?」と聞いてきたので、「まぁ、泣きますね」と答えたところ、「今、うちが停電だってさ」
何が原因かは不明だが、兎に角課長の家が停電とゆー事実。課長の家とうちの寮は同じ町内。うちの寮も停電してる恐れアリ?
とゆー訳で遊んでる場合じゃない(遊んでた訳ではないけど)つーことで速攻帰宅。
幸い、寮は停電にはなってなかったらしく、PC君は元気に動いており、19時から録画予約をしてたなっち出演「伊東家の食卓」を録画中…と思ったら、録画チャンネル間違っててPRIDEを録画してた。
まーどうせ「伊東家の食卓」出ても大したことやるわけでもないだろうから、むしろこっちのが良かったと言うべきか。
録画した分は後で見るとして、そこからリアルタイムでPRIDE鑑賞。
25日のさいたまスーパーアリーナで行われたPRIDEグランプリ開幕戦。結果は全く知らないので、新鮮な気持ちで視聴できた。注目のカードはやはり、現王者ヒョードル戦、暫定王者ノゲイラ戦、ノゲイラをあわやつーとこまで追い込んだミルコ戦、そして3年半ぶりにPRIDE復帰の小川戦か。
まずはミルコvsランデルマン戦。開始早々ランデルマンのタックルを受け止めたものの、そのままコーナーに押し付けられて嫌そうなミルコ。何とかコーナーから脱出して迎撃距離を保つも、タックルを警戒しすぎたのかランデルマンの左フックをまともに喰らいダウン、そのまま上に乗られてボコボコにやられるミルコ。こんなミルコを見るのは初めて。結局そこでレフリーストップ。ミルコまさかの一回戦敗退。いきなり凄い試合だなこりゃ。
ノゲイラと闘うのは、柔道出身、総合格闘技10戦無敗の横井宏孝。ガレッジセールのゴリにも似た、優しい風貌の横井だが、評判通りの強さを見せ付ける。あのノゲイラからダウンを奪い、ガードポジションは取られたもののノゲイラの上に乗り上からボコボコ殴る。何とか逃れたノゲイラが、グランドを嫌がって立ち技で闘おうとしたほどの強さ。こんな日本人が居たのか!と思ってしまった。
結局最後はノゲイラの見事な技に絡め取られるがごとく首を決められてしまいタップ。が、横井は今後を期待させるに十分な闘いだった。
ヒョードルは元王者マーク・コールマンと対戦。開始直後、ヒョードルの豪腕を掻い潜って投げを打つコールマンが、ヒョードルを後ろからコールドスリーパーで締めにかかる。そこから逃れ逆にフロントスリーパーに行くヒョードル、それを強引に振り払ってテイクダウンを取るコールマン。そのままコールマンが上になってグランド勝負か、と思った次の瞬間、ヒョードルがコールマンの右腕を取って一瞬で極めてしまった。やっぱヒョードル強ぇ。
小川の相手はK-1ファイター、ステファン・レコ。開始直後、K-1ファイターであるレコに対してなんと立ち技で挑む小川。無謀では?と思ったが、直後小川の左フックがレコの左頬を捉えそのままレコダウン。後はそのままグランドに縺れ込み、レコに何もさせないまま小川が肩固めで勝利。秒殺。強ぇ。
6月開催の2回戦が楽しみである。早く見たい。特に小川戦。誰と当たるのか判らないけど、どこまでいけるのか。てゆーか、他の選手には、勝ちそうな気がするので、どうせならノゲイラヒョードルと闘ってもらいたい。小川が負けるのを見たい訳ではないけど、他の選手に小川が勝ってもそれほど驚かない気がするので。素人にも解るよーな、凄い試合、凄い結果が見たいのです。