リアルオーディション鑑賞

2月8日(日)夜公演を鑑賞。
ミュージカルを見終わっての感想は、「酷いな、こりゃ」
もともと期待しては無かったけど…ここまでとは、とゆー感じ。
舞台はオーディションの最終審査、ごく限られた、ごく狭い空間でのお話なのに、余計なもの詰め込みまくってごちゃごちゃして、訳わかんなくなってるとゆー印象を受けた。
主人公であるあややの家族の話とかをもっと掘り下げるべきなのに、他の登場人物の話が中途半端に出てくるばっかりで、キャラクターの描き込みは全然出来てないし、お陰で誰にも感情移入できない、重要な台詞や行動にも納得出来ない…。こんなんなら、せめて最終オーディションの候補者を減らすとか、色々やり方はあるように思うのだが…。
観劇後にりゅーせー氏とも話してたけど、脚本家や演出家、周りの人々はこの話を見て、面白いと思ったのだろうか?多分上演期間は始めから決まってる訳だし、締め切りに追われてのやっつけ仕事でまともな脚本も書けなかったのだと思うけど…もーちょっと完成度の高い本書いてくださいよほんとに。
俺の隣の席に座ってた、あやや大好きな小学生女子も、あややが主演とは思えないほど目だってなくて、途中で飽きてお母さんとお喋りしたりお菓子食ったりしてたし。おまけにあややは不合格だしね…。
てゆーか見てるほうからしたら全員不合格だっつーの!!!マネージャーの娘であるみうなでも合格させとけっつーの。


兎に角、ハロプロ関係のミュージカルでは最低、今まで見た全ての芝居の中でも3本の指に入る酷さだと思った。申し訳ないけど…。てゆーかこれで9800円は犯罪だよ…。
逆に良かったのは、あさみオンステージかな。せっきーやまっつぁんも言ってたけど、輝いてました。右サイドからはコールもおきてたし。あさみ最高。だからと言って脚本の酷さが覆るわけではないが。


で、休憩挟んで2部のあややライブ。こっちは始めから、ミュージカルで凹んだ分、ライブで盛り上がるつもりだったのだが、ライブ開始直前にアニキと鮫島、マネージャー等が登場、劇中のオーディションに落ちた明日香ちゃんが、どーゆーいきさつか芸能界入りし、松浦亜弥とゆー芸名でソロコンサートするまでになった、みたいなお話を。取って付けたようなお話ではあるが、こーゆー、芝居から現実にリンクさせるような演出は大好っきなので、俄然盛り上がったのであった。
「奇跡の香りダンス。」「ね〜え?」と続き、谷村新司作詞・作曲の新曲「風信子」。「草原の人」チックで普通に良い曲だし、嫌いじゃないけど、松浦亜弥つーより中澤裕子だな〜と思った(w
「夏男」でまた盛り上がった後は、ミュージカル出演者全員でテーマ曲?を大合唱、いつの間にか満足してしまってる俺(w
「終わりよければ全てよし」
とゆー感じでした。