K-1福岡大会

今回のメインはフランシスコ・フィリオの復帰戦だったんだけど、どちらもなかなか手を出さず、あまりにも詰らん試合。レッドカードが2枚も出る有様で、最後は客席からブーイングの嵐…。
誰か「金返せ〜!」とか叫んでたけど。
他の試合は結構面白かったんだけどなぁ。
レイ・セフォーVS冨平の戦いは、最後は冨平側セコンドがタオル投げてTKO負けだったけど、ぼこぼこにされても最後まで打ち合った根性に会場中が沸いてた。武蔵あたりもこれくらい根性見せて闘ってくれればなぁ…。冨平には今後も期待ですな。
サソリ男ことイグナショフVSジャイアント・ノルキアの一戦は、開始直後はノルキアの重くて早いパンチにイグナショフが押され気味だったけど、1R終了直前に鋭いローキックの連打でノルキアを戦闘不能に追い込んだイグナショフのKO勝ち。強ぇ。解説谷川さんのゆーよーに、今年のGPの優勝候補の一人かも知れんね〜。
セミファイナルのホーストVSシリル・アビディ戦は、1Rからホーストが強力なパンチでアビディをKO寸前まで追い込む強さを見せたものの、2R終了直前にアビディのヒザがホーストの下腹部に入り試合続行不能に。結局判定でホーストが勝ったけど、最後まで見たかった試合だったなぁ。それにしてもホースト、あれで38歳とは…世界中の38歳の中で多分最強なんだろうな。
会場の客は、セミファイナルの良い試合が不完全燃焼で終わった後だけに、余計ファイナルに期待してたんだろうなぁ。フィリオにもちっと根性見せて欲しかったですな。